2025.10.14
冬の外構、ちょっと待った!凍る前にチェックしたいポイント3つ
朝起きて外に出たら、蛇口から水が出ない…。
玄関前がツルッと滑りそう…。
そんな「冬の外構あるある」、一度は経験ある人も多いんじゃないでしょうか?
外構って普段はあまり気にしないけど、実は季節によってけっこう“影響を受ける場所”なんです。
今回は、冬に起こりがちな外構トラブルと、簡単にできる備えをゆるっと紹介します☃️
1. 蛇口が凍る!? → 「不凍立水栓」って知ってる?
気温が0℃を下回る朝は、外の蛇口の中で水が凍って“出ない”ことがあります。
一晩中氷点下になるような地域だと、下手すると蛇口が破裂することも😨
そんなとき頼りになるのが**「不凍立水栓」**
ハンドルを閉めると自動で水が抜ける仕組みになっていて、凍結を防いでくれます。
とはいえ、設置するかどうかは地域次第。
「朝、氷点下になることが多い」とか「北向きで日が当たらない場所」は、設置しておくと安心です。
💡補足
迷ったら“その地域の最低気温”で判断してみましょう。
2. タイルやコンクリートがツルツルに!
霜や雪で滑りやすくなるのも冬の外構あるある。
特にツルッとしたタイルやコンクリート仕上げは要注意⚠️
すぐできる対策は、滑り止めマットや樹脂砂利を一部に使うこと。
あとは、朝の散水を控えるのも地味に大事です。
濡れたまま夜を迎えると、翌朝にはバッチリ凍ってしまいます❄️
💡補足
「玄関アプローチだけノンスリップ仕様にする」って方法もあります。
デザイン的にも自然に取り入れられておすすめです👍
3. 植栽の防寒も忘れずに
冬の乾いた風で、常緑樹の葉っぱが“パリパリ”になることも。
特にオリーブやシマトネリコなどの植栽は寒さに弱いので注意です。
防寒のコツは3つ👇
- 根元にマルチングや腐葉土を敷いて保温
- 冷え込みが厳しい日は**寒冷紗(かんれいしゃ)**でカバー
- 水やりは昼間の暖かい時間帯に
これだけでも、春に葉が元気に戻りやすくなります🌱
まとめ:冬の外構は“ひと手間”が安心をつくる
外構の冬支度って、意外と見落とされがち。
でも、ほんのちょっとの意識でトラブルを防げることが多いです。
たとえば——
- 凍る前に不凍立水栓をチェック
- 滑りそうな場所にマットを置く
- 植栽の根元をあったかくしてあげる
この3つをやっておくだけでも、冬のストレスがぐっと減ります☺️
👷♂️外構屋目線のひとこと
“春に気持ちよく庭いじりを再開するための準備”って思うと、冬のメンテも悪くないですよ。