Tel 0287-46-6039

10:00〜17:00(水曜日定休)

お問い合わせ

2025.10.14 エクステリアの豆知識

冬の外構、ちょっと待った!凍る前にチェックしたいポイント3つ

朝起きて外に出たら、蛇口から水が出ない…。
玄関前がツルッと滑りそう…。

そんな「冬の外構あるある」、一度は経験ある人も多いんじゃないでしょうか?

外構って普段はあまり気にしないけど、実は季節によってけっこう“影響を受ける場所”なんです。
今回は、冬に起こりがちな外構トラブルと、簡単にできる備えをゆるっと紹介します☃️

1. 蛇口が凍る!? → 「不凍立水栓」って知ってる?

気温が0℃を下回る朝は、外の蛇口の中で水が凍って“出ない”ことがあります。
一晩中氷点下になるような地域だと、下手すると蛇口が破裂することも😨

そんなとき頼りになるのが**「不凍立水栓」**
ハンドルを閉めると自動で水が抜ける仕組みになっていて、凍結を防いでくれます。

とはいえ、設置するかどうかは地域次第。
「朝、氷点下になることが多い」とか「北向きで日が当たらない場所」は、設置しておくと安心です。

💡補足

迷ったら“その地域の最低気温”で判断してみましょう。

2. タイルやコンクリートがツルツルに!

霜や雪で滑りやすくなるのも冬の外構あるある。
特にツルッとしたタイルやコンクリート仕上げは要注意⚠️

すぐできる対策は、滑り止めマットや樹脂砂利を一部に使うこと。
あとは、朝の散水を控えるのも地味に大事です。
濡れたまま夜を迎えると、翌朝にはバッチリ凍ってしまいます❄️

💡補足

「玄関アプローチだけノンスリップ仕様にする」って方法もあります。
デザイン的にも自然に取り入れられておすすめです👍

3. 植栽の防寒も忘れずに

冬の乾いた風で、常緑樹の葉っぱが“パリパリ”になることも。
特にオリーブやシマトネリコなどの植栽は寒さに弱いので注意です。

防寒のコツは3つ👇

  • 根元にマルチングや腐葉土を敷いて保温
  • 冷え込みが厳しい日は**寒冷紗(かんれいしゃ)**でカバー
  • 水やりは昼間の暖かい時間帯

これだけでも、春に葉が元気に戻りやすくなります🌱

まとめ:冬の外構は“ひと手間”が安心をつくる

外構の冬支度って、意外と見落とされがち。
でも、ほんのちょっとの意識でトラブルを防げることが多いです。

たとえば——

  • 凍る前に不凍立水栓をチェック
  • 滑りそうな場所にマットを置く
  • 植栽の根元をあったかくしてあげる

この3つをやっておくだけでも、冬のストレスがぐっと減ります☺️

👷‍♂️外構屋目線のひとこと
“春に気持ちよく庭いじりを再開するための準備”って思うと、冬のメンテも悪くないですよ。